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【BIORACERFAMILY】Dream Seeker MTB Racing Team 山本 幸平選手インタビュー Vol.3

 

BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。わたしたちはアスリートが挑戦する姿を伝え、自転車競技に沢山の方が興味を持ち、競技への理解や認知度が広がってほしいと考えています。

2021年からBIORACERをチームウェアに採用いただいたDream Seeker MTB Racing Teamも海外の舞台にチャレンジしているチームのひとつ。チーム所属の北林力選手、北林仁選手、兄弟そろって現在フランスに滞在しワールドカップクラスレベルのレースにも挑戦しています。

UCI(国際自転車連合)登録をする日本発のオール日本人構成のプロフェッショナルMTBチームを設立した山本選手、オリンピックを控えた7月に行ったインタビュー連載の3回目では、ご自身のチーム設立について語っていただきました。


<< 2)ヨーロッパと日本の違い

4. 2018年 Dream Seeker MTB Racing Teamの設立

 

左から、北林力選手、山本幸平選手、北林仁選手

Q7:なぜ長野県松本市を拠点にしたのですか?

リオオリンピック終了後、東京オリンピックで一番良い成績をだすことを目標に考えた結果、松本市でチームを結成することになりました。チーム結成の最大の目的は東京オリンピックです。その意味で、松本市は慣れ親しんだ場所。親交のあった鈴木雷太さんがいますし、北京オリンピックのころからお世話になっている練習環境があります。生活と練習、両方の面でバランスのとれた街に自然とたどり着いた感じです。

また、わたし自身東京オリンピックを最後に選手をやめると公言して活動してきましたので、若手を育てていかないとマウンテンバイク(クロスカントリー)の魅力が失われてしまうと懸念していました。私の引退までの4年間(結果5年となりましたが)しっかりある程度やりたいという想いは強かったです。

Q8:ご自身で競技をしながらチーム運営するのは大変だとは思いませんでしたか?

自らスポンサー集めなどもしなければならない、選手としての時間が少なくなってしまうことは分かっていながらも、そういうこともすべてプラス思考でとらえていました。引退後に指導者になるのであればスポンサー集めなどの活動はしなければいけないこと。であれば選手のうちに学べることはやっておこう!やりたいことのためにはやるしかない!と色々考えずにやってみることを選びました。

Q9:チーム運営で大変なことや、痛感したことはありますか?

チーム運営で痛感したのは、スポンサーの理解を得ることは難しいということです。競技に全く興味を持っていただけない場合にはやはり悲しい気持ちがよぎりますが、自分がやってきたこの競技をもっと日本に広めてやろう!という気持ちがあります。マウンテンバイクの海外での社会的地位や競技自体の魅力を伝えることで、いろいろと大変ではありますが、全てプラス思考に変えてここまでやってきています。

Q10:チームの目標を具体的に教えてください

チームは現在日本人選手だけが所属しています。もともとは世界で戦えるアジア人選手を育てて輩出することが夢なのですが、現状は日本人で何とかワールドカップを1桁台でゴールすることを目標としています。チームとして余裕が出てくれば、アジアや世界の選手にも声をかけて活動出来たら面白いと思っていますが、当面は日本人の選手を10位以内に送り込むことを目指します。

5. 北林両選手について - 北林力(リキ)選手、北林仁(ジン)選手

Q11:北林両選手は後継者として山本選手引退後の日本のマウンテンバイク競技を引っ張っていく存在だと思います。力選手は2020年11月の全日本選手権でU23とエリート混走で6位と素晴らしい成績、カテゴリー2位の選手を5分近く引き離す実力です。両選手への期待を聞かせてください。

まず兄の力選手ですが、U23は今年が最後になります。昨年はコロナ禍でヨーロッパ遠征ができなかったことは彼にとってはタイミングが悪かったのですが、チームで自分たちでできる練習を励ましあいながらやってきました。今は兄弟そろってフランスに遠征しています。この遠征中にワールドカップや世界選手権に出場できますので、自分がある程度走れることは彼自身わかってきているはずなので、厳しいことを言いますが走れるだけでなくアスリートとしてU23で世界で結果を出すことを目標に今シーズン走ってもらいたいです。

そして、2022年からはパリオリンピック出場のためのポイント合戦が始まりますので、気持ちよく走って彼一人で2枠獲得するくらいの気持ちで僕の後を継いでほしいです。力選手は2022年からはノンストップで駆け上がらなければいけないと思います。

弟の仁選手は今年チームに入ったばかりでU23の1年目です。海外でのレース経験もないままチームに入りましたので、今は結果は気にせず楽しんで学んでほしいです。自分で言うのもなんですが、せっかく良いチームに入れたと思うので、学んで吸収して2年間である程度成績を出してほしいと思います。まずは2022年のどこかで結果を見せてほしいですね。

それから、二人とも今までの日本人の選手にはいなかったタイプでルックスが良い!アピールしていくことで業界も盛り上がるはずです。露出していくことでメディアにも広まっていけたらいいなと考えています。

 

先日北林力選手と仁選手にインタビューを行いました。近日中に公開を予定していますので、楽しみにお待ちください!!!

また、北林力選手、仁選手の活動はDream Seeker MTB Racing TeamのYouTubeチャンネルでも観ることができますので、ぜひご覧ください!!!

YouTube >> Dream Seeker MTB Racing Team

近日公開予定

6)東京オリンピックに向けて >>


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