4年連続で特別協賛させて頂く第20回Mt.富士ヒルクライム。
第20回大会もBIORACERがメインスポンサーとして、夢に向かって頑張るサイクリストを応援する『Mt.富士ヒルクライム・BIORACER選抜「DREAMTEAM」』を結成しました。
今回はDREAM TEAMメンバーのインタビュー記事を掲載いたします。DREAM TEAMへの応募動機や富士ヒルへの意気込みをそれぞれのメンバーに伺いました。個性あふれるメンバーの熱い想いが語られています。ぜひチェックしてみてください。
※メンバー氏名敬称略
星狐/シルバー70分切り（ゴールドへの挑戦権）
志を同じくする仲間とともに成長したい
——星狐さん、こんにちは。DREAMTEAMへの応募理由を教えていただけますか？
星狐: こんにちは。DREAM TEAMは目標達成のため応募しました。志を同じくする仲間とともに成長し、競技の舞台に立ちたいと思いました。
——確かに、共に成長する仲間とともに目標に向かうことは大事ですね。普段のトレーニングや食生活はどのように行っていますか？
星狐: 普段はZwiftがメインでインドアワークアウトばかりしています。一人で黙々とワークアウトをしつつ、Zwift動物仲間とワイワイやったりしています。食生活は食事管理アプリ、あすけんさんで記録しています。除脂肪体重kg×40kcalを目標に、たんぱく質:脂質:炭水化物25%:23%:52%を目安に食事内容を調整しています。すぐに太ってしまう体質なので、体を壊さない程度に絞っています。
——トレーニングに取り組む姿勢が伺えますね。最後に、今年の富士ヒルクライムに対する目標や意気込みをお聞かせください。
星狐: 70分切りを目指しています！ゴールドへの挑戦権を手に入れるため、最高の走りができるように準備していきたいと思います。BIORACER DREAMTEAMの皆さんとともに頑張ります！
富士ヒルを頑張りたい全ての人へ、共に頑張りましょう！具体的にはAlpe du ZwiftとVen-Top一緒に登って鍛えましょう！
コンドル/プラチナリング
自転車を楽しむということは忘れないように
——こんにちは、こんどるさん。今回、BIORACER DREAMTEAMに応募された理由を教えていただけますか？
こんどる： こんにちは。昨年から再び競技活動を再開し、久しぶりに富士ヒルクライムに挑戦したいと思いました。目標にはプラチナリングを目指そうと考えたのですが、競技から約10年ほど離れていたので、現状力不足を感じています。しかし、同じ目標に向かう仲間と刺激し合い、可能性を広げることが出来るのではないかと考え、応募しました。
——確かに、仲間の刺激や切磋琢磨することは本当に大きいですよね。普段のトレーニングや私生活とのバランスはどのようにされていますか？
こんどる： 仕事がシフト勤務で宿直もあるため、トレーニングスケジュールは決まっていません。身体の状態に応じて、出来る日に出来ることを行っています。主に白石峠を登る練習がメインでしたが、去年からはZwiftも始めました。ヒルクライムに向けた減量も大事ですが、特別に節制することはありません。日常生活や練習においてもストレスをためない事を大事にしています。
例えば1時間余計に寝たり、お気に入りのアイスを一つ食べてみたり。そうすることで気持ちよくトレーニング出来て一日を終えられるなら、それで良しと考えてます。
——なるほど、身体との相談をしながら気持ちの面も柔軟にコントロールしてトレーニングされているんですね。最後に、今年の富士ヒルクライムに対する目標や意気込みをお聞かせください。
こんどる： プラチナリングは僕には高過ぎる目標です。ヒルクライムはパワー、体重、レシオといった数字と向き合うことから避けられません。
その過程では常に理想と現実のギャップに揺れ、深い森に迷い込んだり自分を見失いそうになることもあると思います。そんな中でも走ること、自転車を楽しむということは忘れないようにしていきたいですね。原点であり原動力ですから。
月並みですが一日一日を大事にして、スタートの日を迎えたいと思います。
最強ヒルクライマー/３児のゴールド父さん
——こんにちは、最強ヒルクライマーさん。今回、BIORACER DREAMTEAMに応募された理由を教えていただけますか？
最強ヒルクライマー： こんにちは。私は昨年、7年前の初出場のときから夢見ていた富士ヒルのゴールドリングをようやく獲得することができました。それが当時の自分の人生の目標だったんです。ただただ全力で自転車にのめり込む毎日で、情熱や執念、持てるものを全部使い果たしたんですよね。全部を使い果たして夢を叶えて、燃えかすみたいになった今、不思議なことにもう一度あの辛くとも楽しかった日々を過ごしたいと思ったんです。DREAM TEAMに参加する人たちはみんな熱い想いを持っているように見受けられました。燃えかすのような私ですけど、高い目標を目指すにあたり、チームの夢の大火の火種にさせていただければと思い応募させていただきました。
——情熱を全て注ぎ込んだからこそ、次に見たい景色が自然と出てきたんですね。素晴らしいと思います。普段のトレーニングや生活、仕事とのバランスはどうされていますか？
最強ヒルクライマー： 3人の子供がいるので、平日は室内ローラーや休日の早朝に近くの山で走ることが主なトレーニングです。1番下はまだ生まれたばかりですが、上と真ん中は6歳と4歳で遊び盛りです。子供たちとの時間も大切にしながら、練習にのめり込み過ぎないようにしています。内容については、時間を効率的に使えるよう、短時間高強度のメニューが多いと思います。ちなみに追い込み期のローラーのお供は専ら弱虫ペダルが定番です。笑
あとは本番に向けて調子のピークを持ってこれるようメンタルの調整に重きを置くことが多いです。
食生活は、私は超がつくほどお菓子好きなのですが、目標を決めたらおやつは我慢し、お腹が空くより前に子どもたちとともに夜7時には寝るように心がけています。ただ、大会直前の減量期には子どもからの『なんでパパはご飯あんまり食べないの？』の言葉には気まずい思いをすることもあります。笑
——家庭のバランスをとりながらどこまで向き合えるかは、パパサイクリストにとってのお手本になりそうですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えていただけますか？
最強ヒルクライマー： もちろんです。今年は2度目のゴールドリングを目指します！自分の目標に向かって楽しく、一生懸命取り組む姿を子供たちに示すことができれば、それが最高のことだと思っています！
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ひっしー/”絶対に”シルバー獲得
——こんにちは、ひっしーさん。今回、BIORACER DREAMTEAMに応募された理由を教えていただけますか？
ひっしー： こんにちは。実は、応募を決めたきっかけは、あるメッセージをもらったことなんです。そのメッセージには、「あなたの投稿を見て、自分も参加を決心しました。出て良かったです！」」とありました。それを読んで、自分の趣味が誰かの挑戦のきっかけになったことに気付きました。DREAMTEAMでの活動を通じて、誰かのモチベーションになれたらと思い、応募しました。また、高い目標に対し、全力で努力するという決意表明のためです。今回、PRから10分以上短縮しシルバーを獲得するという高い目標を設定しています。
——素晴らしい決意ですね。普段のトレーニングや私生活、仕事とのバランスはどうされていますか？
ひっしー：仕事が不規則で夜勤もあるので、練習のスケジュールを組むのは難しいですが、できる範囲でコツコツと続けています。帰宅が22時を超えることがあったり、不定期で夜勤もありますが、「疲れたな」とか「今日はやめておこうかな」とか悩んだり考えたりする前にとにかくローラーに乗るようにしています。
練習頻度は平日には1～1.5時間のローラー練を行い、休日には実走か長めのローラー練を行っています。
練習内容は月と水曜日には低強度、火と木曜日には中～高強度、金曜日は低強度またはフルレスト、土曜日と日曜日には実走を行っています。毎年富士ヒルに向けて、練習計画を立てており、2月まではSSTメイン、3～4月はSST～閾値メイン、5月は閾値～VO2maxメインとしています。
——お仕事が大変な中上手く気持ちを整理してトレーニングと向かい合ってますね。
はい。あとは練習と同じくらい大事にしているのが体のケアで、定期的にスポーツマッサージや鍼治療を受けたり、筋トレを行ったりしています。ただ、2月中旬にコロナに罹ってしまい、練習できない期間がありましたが、回復に向けて諦めずに頑張っています。食事に関しては、筋トレ系ユーチューバーが紹介していた減量飯をアレンジして作り、お酒や脂もの、ジャンクフードはできるだけ控えています。足りないと感じる栄養はプロテインやサプリメントで補いつつ、練習に必要な栄養は意識して摂るようにしています。
——なるほど、身体のケアは練習以上に大切ですよね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えていただけますか？
ひっしー： ”絶対に”シルバーを取ります。
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takina/ゴールド!
——まずはじめに、なぜBIORACER DREAMTEAMに応募されたのでしょうか？何か特別なきっかけがあったのでしょうか？
takina：実は去年、Dream Teamの皆さんとGW中の有志の試走会に参加しました。そこで皆さんの熱いモチベーションを感じ、自身も目標達成への意欲が高まりました。昨年はゴールドの目標を掲げましたが、1分足りずに終わりました。今年こそはその1分を取り戻すため、練習に取り組んでいますが、仕事やその他の要因でモチベーションが低下することが懸念されました。そこで、試走会の経験を思い出し、Dream Teamの一員として自身のモチベーションを高めたいと考え、応募しました。
——試走会でモチベーションや刺激を受けたのは素晴らしい経験でしたね。皆さんの熱気に触発され、自身の目標に向かって再度チャレンジするというのはとても素晴らしいことです。さて、普段のトレーニング内容や私生活と仕事がある中で、ロードバイクとのライフバランスを教えてください。
takina：はい。私の場合はZwiftが8割、残り2割が実走となります。
具体的には
月曜日:夜JETT Bace Ride （Zwift、中〜やや高強度）
火曜日:レストor夜アクティブリカバリ（Zwift）
水曜日:朝レースor ワークアウト（Zwift、高強度）
木曜日:朝ワークアウト（Zwift、高強度）
金曜日:朝レース or JETT Bace Ride（Zwift、中〜高強度）
土曜日:朝JETT HC&Interval（Zwift、高強度） or 峠TT（実走、高強度）
日曜日:朝JETT Endurance Ride（Zwift、低強度）or ロングライド（実走、低強度）
というメニューですね。
月曜から金曜まではZwiftでのトレーニングが中心で、週末には実走も取り入れています。Zwiftは時間効率が良い反面、高強度のトレーニングが多いため、体調を崩さないようアフターケアに注意しています。食事に関しては、摂取栄養に気をつけつつも、食べ過ぎには注意しています（笑）。
——運動量が多くなるサイクリストにとって食事のバランスは要注意ですよね。さて、最後に今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えてください。
takina：今年の目標はやはりゴールド獲得です！家族や仕事を犠牲にすることなく、Dream Teamのメンバーと共に楽しみながら目標を達成出来たら最高ですよね。
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