4年連続で特別協賛させて頂く第20回Mt.富士ヒルクライム。
第20回大会もBIORACERがメインスポンサーとして、夢に向かって頑張るサイクリストを応援する『Mt.富士ヒルクライム・BIORACER選抜「DREAMTEAM」』を結成しました。
今回はDREAM TEAMメンバーのインタビュー記事を掲載いたします。DREAM TEAMへの応募動機や富士ヒルへの意気込みをそれぞれのメンバーに伺いました。個性あふれるメンバーの熱い想いが語られています。ぜひチェックしてみてください。
※メンバー氏名敬称略
おだえり/足つきなしのブロンズGET!
今年の目標はブロンズGETです!
——こんにちは、おだえりさん。まず、なぜBIORACER DREAMTEAMに応募されたのでしょうか?
おだえり:はい、私は継続することと登坂が大の苦手で、自転車に乗る習慣を身につけ、ターゲットレースに向けてのトレーニングを始めたいと思い、BIORACER DREAM TEAMに応募しました。
——目を逸らしていた苦手な事も、仲間と切磋琢磨出来れば変われるかもしれませんね。次に、普段のトレーニング内容や私生活と仕事がある中で、ロードバイクとのライフバランスを教えてください。
おだえり:私は手術室看護師として働きながら、シクロクロスやロード、MTB、トラックのレースに参戦しています。休みの日が限られており、レースに参加するためには仕事の休みや有給を工夫しています。夜勤や24時間オンコール勤務からの直行でレースに参加することもありますが、タフさが私の強みです。
——大変なスケジュールですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えてください。
おだえり:今年の目標はブロンズGETです!富士ヒル初挑戦で登坂が苦手意識があるので、BIORACER DREAM TEAMメンバーの皆さんのアドバイスを参考に、トレーニングや準備をしていきます。
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ぱおみ/ブロンズ獲得して、5合目で笑顔の写真を撮る!
失敗を克服して精神的にも成長の年に
——こんにちは、ぱおみさん。まず、なぜBIORACER DREAMTEAMに応募されたのでしょうか?
ぱおみ:はい、実は所属しているチームの先輩方が昨年DREAM TEAMのメンバーとして活躍されていて、その姿に憧れを感じました。彼女たちのように頑張りたいという気持ちから応募しました。
——なるほど、先輩方の影響が応募の動機になったんですね。次に、普段のトレーニング内容や私生活と仕事がある中で、ロードバイクとのライフバランスを教えてください。
ぱおみ:特に大切にしていることは、週末に峠の走行会へ参加することです。ローラーでは閾値以上のパワーをなかなか出せないので、大切にしています。あと強度の問題だけでなく、ギア比の管理や適切なフォームなど、まだまだ技術面の課題も多いので、考えながら走る週末は頭も脚もパンパンです(笑)。練習は大体TSS200~300くらいのボリュームになります。平日は週末に向けてCTLを維持するイメージで、主にL2走をしていて、仕事でもすぐに動けるようにZwiftメインです。前準備、後片付けの手間が少ないのはインドアトレーニングの大きなメリットですよね。あとは昨年、嫌なタイミングで体調を崩して悲しい思いをしたので、疲労回復・免疫力アップもトレーニングと同じくらい気をつけています。基本的なことですが、栄養補給と睡眠はとにかく絶対に最優先。結果的に気持ちも安定しますし、仕事のパフォーマンスも良い状態を保つことが出来ています。
——そうしたトレーニングと生活のバランスを大切にされているんですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えてください。
ぱおみ:今年は絶対にブロンズを取ります!
昨年の失敗を克服して精神的にも成長の年にしたい。本番まで人事を尽くして耽々と練習を積み重ねていきます!
はなまる/2年後シルバーを見据えた80分切り目標
2年後にはシルバー獲得を
——はなまるさん、今回はBIORACER DREAMTEAMに応募された理由について教えていただけますか?
はなまる: もちろんです。まず、同じ目標大会を目指す新たな仲間と出会いたいという思いがありました。そして、自分自身の目標達成に向けて、DREAMTEAMに加入することで絶対に成功すると信じたからです。昨年のSNSや知り合いの活動を見ていて、今年の応募が告知された際に、「今年はやってみるか!」と思い立ちました。
——素晴らしい動機ですね。普段のトレーニングや私生活、仕事とのバランスはどのように保っていますか?
はなまる: 昨年の後半からZwiftを導入しており、平日はそれを中心に、週末には実走やCXレースに参加しています。ベーストレーニングから始めて、月にだいたい25時間以上は練習時間を確保するようにしています。あとは毎日体幹トレーニングやストレッチを欠かさず行い、週に2回は筋トレも取り入れるようにしています。
——なるほど、しっかりとしたトレーニングスケジュールですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えてください。
はなまる: 2年後にはシルバー獲得を掲げていますが、まずは今年80分切りを目指します。自己ベストが88分なので大きな大きな目標ですが、しっかり頑張りたいと思います。
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まさトゥー/重量級でもパワーで補う!総重量83kg以上で64分切り!
過去最高のフィジカル
——まさとぅーさん、BIORACER DREAMTEAMに応募された理由について教えていただけますか?
まさトゥー: もちろんです。実は、初めての富士ヒルクライムでゴールドを獲得した経験があります。その際、トレインのおかげでゴールドを取ることができてうれしかったのですが、「トレインのおかげ」でチャンスを掴めたという気持ちが強くありました。その後別の大きな目標に向かって仲間とともにトレーニングや準備をして臨んだ大会ではもっと大きな達成感を味わうことができました。目標に対してどれだけ真剣に向き合うかで、感じる達成感や悔しさが変わってくるのだと思います。そこで、DREAMTEAMとして富士ヒルクライムに取り組むことで、目標を掲げるだけでなく退路を断ち、真剣に打ち込みたくて応募しました。
——素晴らしいですね。普段のトレーニングや私生活、仕事とのバランスはどのように保っていますか?
まさトゥー: 私はフレックス勤務であり、練習仲間との走りを優先できるので調整が比較的楽です。週末はロングライドが多く、平日は週1回朝に高強度の練習を行っています。以前は一人で限界に挑戦することが多かったですが、仲間が増えたことで競い合う中で今まで到達できなかったところまで行けるようになりました。また、Zwiftでも友人とボイスチャットをしながら練習することで、さらにモチベーションを高めています。
——なるほど、仲間との競い合いや支え合いがトレーニングに大きな影響を与えているんですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えていただけますか?
まさトゥー: はい。今年の目標は、過去最高のフィジカルを手に入れることです。去年よりも重い体重で、自己記録を更新することを目指しています。具体的には、「総重量83kg以上で64分切り」を目標に掲げています!
にんにん(オフィシャルパートナー)/プラチナ獲得!(今年こそ)
今年こそはプラチナを取りたい
——こんにちは、にんにんさん。今年の富士ヒルクライムに挑戦するために、どのようなトレーニングを行っているか教えていただけますか?
にんにん: こんにちは。今年は過去2年間に比べて仕事に割く労力が多いため、繁忙期を抜けるまではZWIFTのみに頼った練習をしています。Youtube「にんにんサイクル」の「選抜を走るということ」という動画でも触れましたが、今年は初めて富士ヒル選抜に挑戦させて頂きます。選抜で走るということは、日本のトップクライマーの方々と同じカテゴリで競うことになります。そこで、私が得意とする一定ペース走では通用しないと考え、過去最大のFTPやインターバル耐性を身に着ける必要があると感じています。具体的には、週に一回の20分全力走や、高レベルのZWIFTレース(KISS100やEMU Japan Shortなど)で先頭グループに必死についていく練習を行っています。その後1時間走ることを見据えたSSTや、実際に富士スバルラインを走る試走にも取り組んで行きたいなと考えています。
——”史上最強の自分”への挑戦ですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えていただけますか?
にんにん: 今年こそはプラチナを取りたいと思っています。また、選抜に出るヒルクライムトップカテゴリの皆さんと一緒に走れることも、とても楽しみにしています!
——素晴らしい目標ですね!にんにんさんの挑戦を応援しています。ありがとうございました。
X:@ninninclimb
youtube:にんにんサイクル
えーぞう(オフィシャルパートナー)/DREAM TEAMを盛り上げる!
今年もDREAM TEAMを盛り上げていきたい
——こんにちは、えーぞうさん。普段のトレーニングやロードバイクとのライフバランスについて教えていただけますか?
えーぞう: こんにちは。趣味としてロードバイクを楽しむ上で、一番大事なのは燃え尽きないことだと考えています。1年を通して常に高いモチベーションを保つのは難しいので、乗る期間と休む期間のメリハリをつけて楽しんでいます。ロードバイクを頑張るという気持ちを持つ方も、たとえば富士ヒルクライムに全てをかけてしまうと、レースが終わった後にパッタリと乗らなくなってしまうことがあります。ですので、周りに流されず通年楽しめるような練習方法でレースに臨むのが良いと考えています。
——なるほど、バランスの取れたアプローチですね。最後に、今年の富士ヒルクライムの目標と意気込みを教えていただけますか?
えーぞう: DREAM TEAMに参加させていただいて4回目となります!今年も盛り上げていきたいですが、来年以降も沢山の人がDREAM TEAMに参加してみたいと思っていただけるように活動していきたいと思います。
——素晴らしい目標ですね!えーぞうさんの活動を期待しています。ありがとうございました。
X:@Pma1111
Hatenablog:えーぞうパワトレセンター
youtube:EMU SPEED CLUB