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【好評連載中!!】梶鉄輝選手のシクロクロス・ベルギー遠征日記 – Vol.6 日常生活編

BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。JTUパラトライアスロン育成強化指定の梶鉄輝選手は、冬シーズンはシクロクロスのC1カテゴリーに参加するなど精力的にレースに参加しています。高校3年生の2017年冬には、文部科学省の海外留学支援制度『トビタテ留学JAPAN!』というプログラムを利用してベルギー遠征に行くなど、その行動力には目を見張るものがあります。 梶選手の2018-2019年のシクロクロスシーズンは、自ら計画して再度ベルギーに渡りレースに参加しています。梶選手の挑戦を遠征日記としてご紹介するvol.6。ベルギーでの生活の様子を教えてくれました。

 ベルギーでのお気に入りと日常生活

6回目の今回は、ベルギーでの生活について書きたいと思います。

皆さん、ベルギーにはどんなイメージを持っているでしょうか?
ワッフルやチョコレートが代表的だと思いますが、私が一番好きなのは『天候』です。ベルギー滞在中は、1週間のうちだいたい5日ほどが雨や曇りでした。常にどんよりとした感じで、暗い世界にいるみたいです。おそらく多くの皆さんは、このような天気を好まない方が多いかと思いますが、僕は大好きです。
ベルギーは冬しか経験したことありませんが、朝晩と昼の寒暖差がほとんどありません。昼間気温が上がらない分、夜も寒いと感じません。そして、いつでもマッドコンディションの練習ができる代わりに、ロード練習でも全身ドロドロになります。

今回のベルギー遠征でのステイ先ですが、いわゆるシェアハウスのような、自転車乗りが集まるホテルのようなイメージと言えばわかるでしょうか?宿泊者は、イギリスとアメリカの人たちが多く、ステイ先ファミリーのGreggさんもアメリカの方、そして、奥さんがカナダの方なので、ステイ先で聞こえてくるのはすべて英語です。
また、シェアハウスのようなシステムですので、食事はみな自炊です。ステイ先の車が自由に使えるので、買い物やバイクショップなどへの移動は、自分で車を運転して行っていました。ちなみに、滞在中にBIORACERの本社と工場見学の機会があったのですが、その時も自分で運転をして行ってきました。

ところで、皆さんベルギーでの食事が気になるかと思いますが、前述の通り自炊だったのと、ベルギーの方と食事することがほとんどなかったので、残念ながらベルギーの食生活についてはあまり知る機会がありませんでした。スーパーマーケットは、特に日本と異なる点はありませんが、私が行っていたお店は、日本より取扱っている商品の数は少ないと思いました。あと、ベルギーはキャッシュレス化が進んでいるので、お会計ではカードを使うことが多かったですね。

自炊でしたが、自分では日本食はなかなか作れないので、基本的にパスタが多かったです。安くて、しかも簡単に調理できて、そして僕もパスタなら飽きないからです。また、日本より肉が美味しいと感じました。ただし、薄い肉はハムやサラミベーコンしか無いのでご注意を。

滞在中の練習は、ステイ先にいるメンバーとすることが多かったです。近くには約1周4キロほどの池があり、その周りが練習できる環境になっているので、いつでも実践練習ができます。また、自転車で約40分走れば森があるので、そこでも練習出来ました。高低差があるので高強度の練習が容易に出来ました。

ロード練習がしたければ、朝の9時過ぎに川沿いに行けばグループライドが出来、2列のローテーションでアベレージで40km/h程度での練習が出来ました。また、自分から先頭でペースを上げることもできれば、集団内でのローテーション練習もできます。彼らと練習に行くと、帰りはカフェに寄って帰ることもありました。

ベルギーでは、雨で濡れたウェットな路面での練習が多いため、いつもBIORACERのテンペスト素材をつかったアイテムに助けられました。現地でテンペスト素材以外のサイクルジャージを着ていると、肌に水分がついてしまい、身体がとても冷えて寒くなってしまいます。しかし、テンペストは冷たい風を防ぎながら撥水性も備えているので、濡れた路面を走っても寒い思いをせずにすみました。年間を通して雨が多いベルギーで作られるサイクルジャージだからこそ、この環境に対応出来るのだと思いました。BIORACERの本社を訪問させていただいた時も、新しい生地の開発の最中とのことでした。今後も、進化するBIORACERのサイクルジャージにますます注目です!

Vol.7へ続く>>

これまでの連載はこちらからご覧ください>>

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多くのトップ選手たちに高く評価された、ビオレーサーのスピードマスタースピードスーツの技術を応用して生まれたシクロクロス用のボディスーツです。太腿部分には幅広で伸縮性が高く、粘着性を持つ『パワーバンド』を採用。肌への刺激が少なく、また幅を広めにとることで均等に圧力を分散し太腿に程よく密着します。

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【選手紹介】梶鉄輝選手

梶鉄輝
1999年12月17日生まれ、兵庫県川西市出身。
小学2年時に関西シクロクロス大会で初優勝したのをきっかけに自転車競技を開始。中学校1年時のロードバイク練習中の交通事故により右腕に大きな障害を負う。それでも、退院した翌年にはヒルクライムレースに復帰、リハビリに取り組みながらも自転車競技を継続。高校では自転車競技部に入部、兵庫県自転車競技連盟から県代表に選ばれ、全国高校選抜自転車競技大会に出場する一方、マウンテンバイクやロードレースにも参戦、入賞も多数。高校3年生時には、文部科学省の留学支援制度で、自転車競技の本場ベルギーへの自転車留学も経験。 梶選手応援サイトhttp://tetsukikaji.com


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