ニセコクラシック2026、日本人出場者たちの想い(vol.3)
来月末に迫ったニセコクラシック2026。今年はUCI グランフォンド世界選手権の決勝大会として開催される。アマチュアレーサーとして活躍する日本人選手たちにとっても特別な一戦となるはずだ。ニセコクラシック2026に参戦する日本人たちの想いを複数回に分けてお届けする。
(vol.1はこちら、vol.2はこちら)
高橋 誠さん(52)
35歳から自転車を始めて、今年52歳。ここまで長く継続した趣味は初めてです。元々オートバイレースをやっていたのですが、そのトレーニングとして始めた自転車の方が楽しくなり、2年間は並行して両方やってましたが、オートバイはやめることに。
自転車でもなぜかサーキットエンデューロ系のレースが得意になり、今年(2026年)は岡山4時間エンデューロ総合6位(年代別優勝)、下総2時間エンデューロ3位、ツールド福島50-54クラス4位などが今年の主な戦歴です。
ニセコクラシックは、所属しているRoppongi Expressとして今年最大の目標レースと位置付けられているので、当然自分もエントリー。日本で世界選手権というお祭りが開催されるなんてとても嬉しいことです。出ないという選択肢はありませんでした。
同じクラスにチームメイトが1名いるので、お互い協力し合って上位入賞を目指します。本番まで体調を崩さずトレーニングを積み、海外勢に遅れをとらず走りたいですね。

アライズパフォーマンスを履かせたスペシャライズド・ターマックSL8でレースに挑む
服部 絢子さん(45)
トライアスロンとロードレース、タイムトライアルに取り組んでいるアマチュアアスリートです。パーソナルトレーナーとして働きながらトレーニングを続けています。
自転車を始めたのは2019年。富士ヒルクライムに出たいという思いからロードバイクを始め、シクロクロスなども経て、2024年にカナヅチながらトライアスロンに挑戦を開始。2025年には初ミドルとなる佐渡トライアスロンBタイプに出場し年代別優勝しました。今はトライアスロンを主軸としながら、年に一度のグランフォンド予選のためロードレースとタイムトライアルを走っています。

2022年にイタリアで開催されたUCIグランフォンド世界選手権に出場し、世界各国の選手と同じ舞台を走る楽しさと特別な雰囲気を経験しました。現地ではイタリア人ツアーガイドをはじめ各国からの参加者と一緒に過ごすことができ、自転車という共通言語で国を超えて理解しあうという楽しみを体験しました。
2023年のニセコクラシック80kmでは年代別優勝。2026年にニセコで世界選手権が開催されると知ったとき、これはぜひとももう一度出場して、今度はイタリアで出会った皆さんを自分の国に迎え入れて一緒に走りたいと強く願いました。結果、2026年はタイムトライアルとロードレースの出場資格を獲得することができ今回は両種目で世界選手権に出場します。
前回出場した2022年のイタリア大会ロードレースは32人中23位と完走するだけで精いっぱいでしたが、今回は少しでも順位にこだわりたいですね。世界選手権を日本で走れる貴重な機会を心から楽しみにしています。これまで積み重ねてきたものをすべて出し切り、最後まで自分らしく全力で走ります!

TTでは竹谷賢二さんに勧めてもらったというスペシャライズド・シヴTTで走る。今年からロヴァールのディスクホールを導入した。一方、ロードバイクはアンカー一筋。ロードレースはRP9で挑む。現在は標準ホイール(DTスイス・ PRC1400SPLINE)を履いているが、軽量ヒルクライムホイールを検討中。



