実力者、ICONライン紹介/心が喜ぶ色を
前回ご紹介したビオレーサーのハイエンドライン、EPICの下に位置するセカンドグレードがICON(アイコン)である。どうしてもハイエンドラインであるERICシリーズや、高いコストパフォーマンスを持つRIDEシリーズに注目が集まり勝ちだが、象徴・偶像を意味する言葉を商品名とするICONシリーズは、ビオレーサーの技術と低価格がバランスした真の実力者。先日発表された新色を軸に、改めてICONシリーズを紹介する。
性能を諦めないICON
ビオレーサーの製品は、上から「トッププロが使うウエアのベースとなる最上位モデル、EPICシリーズ」、「性能を維持しつつ価格を抑えたICONシリーズ」という序列があり、昨年その下にRIDEが追加されて3グレード展開となった。
なかでも、性能、耐久性、空力、価格のバランスのとれたICONシリーズは日本市場でも好評で、ウエアにも一流の性能とデザインを求めるホビーレーサーに高い評価を得ている。
セカンドグレードとはいえ、ICONジャージは立体パターンのフィット構造を採用しており、ビオレーサーらしい空力性能は犠牲になっていない。さらにローカラー&カットオフスリーブなどの細部でも抜かりなく空気抵抗を抑える。シリコングリッパー付きウエストバンドでフードポジションや前傾姿勢でもジャージをしっかり固定。ズレにくくアクティブな動きにも追従する。

ICONビブショーツは、ビオレーサーの最高峰パッド、ヴェイパーパッドを贅沢に使用し快適性を追求した一着。日々のトレーニングからグラベルライド、決戦の場までどんなシーンでも快適さを提供する。ビオレーサーならではのフィット感はこのICONビブショーツでも体感でき、走りに集中できる。

2つのデザインコンセプト
このページでお伝えしたとおり、2026シーズンのSSコレクションには魅力的な新色が多数ラインナップされているが、実はICONのデザインは2つのコンセプトに分かれている。
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まず、本質という意味の「Intrinsic」と名付けられたジャージ3色、ビブ4色。どれも落ち着いたトーンで、しかし重ったるいイメージにはなりにくいよう絶妙な色合いとなっている。
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刺激、衝動という意味の「Impulse」は、ジャージ4色にビブ2色。「Intrinsic」に比べると明るい色味だが、派手すぎないニュアンスカラーが採用されており、こちらも穏やかで品格のあるイメージだ。この「Impulse」はバックポケットのセンター部分に色の切り返しが入っており、バックショットを引き締める。

いずれのデザインも、着物の色あいに共通する雰囲気をまとっており、黒髪の日本人にこそ合う色だ。もうすぐ花粉も収まり、温かくなってくる。1年のうち短期間しかない「ライドに最高の季節」を、好きな色で楽しんでほしい。着るものの色が心の在り様に与える影響は決して小さくない。




