サイクルウェア最大手BIORACERの「人・モノ・コトが紡ぐサイクリングの物語」

BIORACER

ドリームチーム2025メンバーコメント/あの挑戦を終えて(vol.3)

ドリームチーム2025メンバーコメント/あの挑戦を終えて(vol.3)

2025年6月1日の富士ヒルの終幕をもって、ビオレーサー・ドリームチーム2025の活動が終わりを迎えた。ドリームチームの一員として富士ヒルに挑んだ半年間を経て、何を思うか。メンバー全員のコメントを3回に分けてお届けする。「数行でもいいですよ」というオーダーだったにもかかわらず、全員が熱い長文を送ってきてくれた。彼らの想いをそのままお伝えしたいと思い、変に手を入れることなくほぼ全文を掲載する。

「かけがえのない貴重な経験」(まぬる猫さん)

「シルバーには24秒届きませんでしたが、自己ベストを3分39秒更新して、年代別優勝をいただきました。目標のタイムは違っても、メンバーそれぞれの頑張る姿に励まされましたし、アンバサダーのえーぞうさんとにんにんさんの存在が大きな安心感になりました」

「昨年、モチベーションの低下と交通事故の影響で、体力がどん底になりましたが、そこからここまで上げられたので、来年はもう少し上げて24秒縮められそうな……シルバー獲得への再チャレンジ、ゆっくり考えたいと思います」

「私は参加できませんでしたが、伊豆やときがわの自主ライドはいい取り組みだったと思いますし、OB・OGとの交流はドリームチームの財産になると思います。これまでお世話になり、ありがとうございました!活動を通じていただいたかけがえのない貴重な経験に心から感謝しております。今後のドリームチームのさらなる発展を心よりお祈り致しております」

見事に年代別優勝を飾ったまぬる猫さん

「シルバー獲得の先に広がっていたのは……」(Bizさん)

「1時間14分33秒 でゴールでき、目標としていたシルバーリングを獲得できました。素直に嬉しいです。『シルバーリング獲得の先にある可能性を見たい』と思ってドリームチームに応募しましたが、実際に獲得した先に広がっていたのは、さらに広がる自身の可能性とロードバイク沼でした(笑)。これからもその可能性を広げつつ、“沼”を楽しみたいと思います」

「ドリームチームは自転車関連の叡智が結集していて、富士ヒルで目標達成を目指す人には最高の環境だと思います。皆さんはそれぞれ別の目標をもちながらも、チームメンバーとして高め合う姿勢を持っている方々ばかりだったので、目標を仲間に共有しそこに向けて妥協なくコツコツと努力し続けるという経験を初めてできました。かけがえのない経験だったので、ロードバイクのトレーニングだけでなく、仕事にも家庭にも活かしていきたいと思います」

地道な努力を積み重ね、ついに美しい大輪の花を咲かせたBizさん

 

「心に響く走り」(にんにんさん/アンバサダー)

「今年も終わったな、とほっとすると同時に、楽しかったなが同居する穏やかな気分です。ドリームチームのメンバーや知り合いの結果がどうだったのかが気になり、本気で挑んで達成した人や、達成できなくてもその過程から何かを得た人の感想を聞いたり見たりしていると、嬉しくなっている自分がいます」

「毎年参加している中で、メンバー同士が初対面からチャットやズイフトで距離が縮まり、練習会をきっかけにぐっと親密度が増して、最終的には同じ熱量でみんなが富士ヒルに向かって燃え上がっているのを見て『今年もいい人たちと出会えたし、この方々は多くのチャレンジャーの心に響く走りをして、これからもそれは続くんだろうな』と、ドリームチームの成功を嬉しく思っています」

photo/Mt.富士ヒルクライム実行委員会

「夢を与えることができるチームとして」(えーぞうさん/アンバサダー)

「今年のサイクルエキスポは雨でした。ドリームチームのメインステージへの登壇に脚を止めてくれる人がいるのか不安でしたが、去年の晴れのとき以上に沢山の人がチームのスピーチを聞いてくれたのが嬉しく、とても印象に残りました」

「レース本番は、1日のなかの1時間ちょっとだけだけど、そこに至るまでの過程や終わってからの周りの反応を見ていると、今年もチームのメンバーと一緒に頑張ってよかったなと心から思えます。ドリームチームというのは、自転車趣味としての深みを与えてくれる素晴らしい試みだと感じています。チームに加入することによって、自転車趣味の世界観が広がったんじゃないかなと思えるメンバーが沢山います」

「これからもポジティブで夢を与えることができるチームとして、この夢のチームに協力できたらと思います。今後参加してくれるドリームチームメンバー、OBメンバー、活動を応援してくれる人達の縁を沢山つなげて、自転車を趣味とする人達がより盛り上がるように活動していきたいと考えています」

今年も多くの個性をまとめて楽しく盛り上げてくれたえーぞうさん

スライドショーフォトギャラリー↓(横スライドで閲覧可能)
IMG_1003
0009g
IMG_1126
0255race
0244race
0053g
0144g
previous arrow
next arrow
PAGE TOP