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【BIORACER FAMILY白戸太郎レースレポート】中島トライアスロン総合5位/50代age優勝

2024中島トライアスロン レースレポート

白戸太朗

今年、トライアスロン歴37年の僕がトライアスロン始める前からある歴史ある伝統のローカル大会「中島トライアスロン」出場させていただきました。

一度は行ってみたいという大会でしたが、なかなか機会がなく、ようやく願いが叶いました。噂通り、地元の方々の熱い想いが詰まった、スーパーローカル大会。初めてだけど、懐かしい感覚でした。

「島にはコンビニがないから、必要なものは買ってきてよ」とホームステイ先から連絡があったほど、確かに島にはスーパー1軒のみ。それもすぐに閉まってしまう!?そんな人口2000人の島に、300人を超えるトライアスリートが集まる。さらに700人のボランティアは素晴らしい。何といっても島のキャッチフレーズは「太陽とミカンとトライアスロンの島」。ここでトライアスロンがいかに大切にされてきたのか良く分かる。

スイムは姫ヶ浜海水浴場という綺麗なビーチ、いや砂浜だが前日でも人がいない。じりじり照り付ける太陽でスタート前から暑くなる選手を、やや低めの水温(25度程度)が心地よく冷やしてくれる。これは助かった。いつものようにスタートは慌てず、でも位置取りは気を付けて丁寧にスタート。数人が飛び出したのは分かったが、ここは無理せず第2集団の前方に位置して冷静に泳ぐ。水が綺麗なことは言うことないが、それ以上に水温が高くないのが本当に助かった。

結果、スイムは4番手でアップ。無理しないでこの位置は上々の出足。海岸線のバイクコースに飛び出していく。今回は移動の関係で、ロードバイクにアタッチメントを付けた装備だが、最終調整でポジションも出てきたし、ホイールは平坦使用のMavic COSMIC SLR 65 なので、平坦でのスピードの伸びは気持ちいい。中盤で力強いペダリングの選手に2人抜かれるが、そもそも今はスピードに欠けるので、バタバタしてはいけない。機材と冷静なペース配分で、6位でバイクフィニッシュ。

前回のアイアンマンでは、バイク後半の腰痛で苦しんだが、今回は距離も短い事、そして腹圧の強化などに取り組んできたこともあり、バイク後半もさほど気にならないし、いつも上手く伸ばすことが出来ないランニングの立ち上がりも比較的スムーズ。取り組んでいる体幹トレーニングの効果が少しは出ているかな。

ランは暑い中、街中を走る2周回。比較的、前半は感じがいいが、暑いレースは後半が肝心。エイド、エイドで氷をもらい、ウエアに入れて、手にも握りながら走り続ける。なかなかペースは上がらないが、落ちることもなく後半へ。太陽の島らしい、太陽に苦しめられながらも、島の優しい応援に助けられ、最後まで我慢することが出来た。

結果は総合5位/50代age優勝

今回は、練習と経験の一環と割り切ってきたが、思ったより上手く走れた。夏の練習が効いているかな!? この調子を10月のアイアンマン世界選手権に結び付けたい。

それにしても、今回は素敵な場所で新しい体験が出来ました。中島の皆さん有難うございました!

中島トライアスロン51.5km

Total: 2:20:17

  • Swim: 24:00
  • Bike: 1:11:36
  • Run: 44:41

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