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【Bioracerサポートライダー】梶原選手が【BIORACERスピードセンター】を体験

BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。トラック競技でアジアチャンピオン、全日本チャンピオンを獲得し好調な梶原悠未選手(筑波大学)が、都内にオープンしたばかりの【BIORACERスピードセンター】でBIORACER AERO(ビオレーサーエアロ)・仮装風洞実験システムとINDIVIDUAL SUIT(インディビジュアルスーツ)の採寸を体験した際の模様をお届けします。
梶原悠未選手は、トラック競技の日本代表として海外などで本物の風洞実験施設でエアロポジションでの計測なども体験されていますが、ロード競技でのエアロポジションでの空気抵抗などの数値を確かめてみたいとのことで今回の企画が実現しました。

BIORACER AERO(ビオレーサーエアロ)・仮想風洞実験システム体験

ビオレーサーエアロとは

ビオレーサーが提供している最適なエアロポジションの決定とトレーニングのためのツール。ベルギーの国家プロジェクト・バイクバレーに参加しているビオレーサーが、実際の風洞実験で得た膨大なデータを基に開発した仮想風洞実験システムです。アスロニア様では2月よりビオレーサーエアロを使ったエアロポジションのチェックおよびトレーニングのサービスを開始しています。今回は、オリンピックのトラック種目最有力の梶原選手に、実際にビオレーサーエアロを体験いただきました。

まずは、ポジションによる空気抵抗、走行スピードの違いを画面を見ながら確認。その後に、梶原選手が出場を目指している東京オリンピックのトラック競技会場を想定した速度を条件に、トラックを5分間走ることを想定した簡易版のトレーニングメニューを体験いただきました。梶原選手は、アスロニアスタッフ蒔田さんの説明を聞きながら真剣にポジションの違いをチェック。自転車とカメラ、パソコン、そしてバックスクリーンだけの準備で簡単に数値計測ができることにとても関心をもたれた様子でした。

ビオレーサーエアロを体験してみて

Q:これまでにも実際に風洞実験施設を体験したことがありますか?

最近、海外の風洞実験施設で実際に風を受けながら様々なテストを体験しました。風洞実験施設はどこにでもあるものではなく、またコストも非常に高いため、渡航費なども含めるとそう頻繁に実施することができません。また、ごく限られた時間の中で実施したい内容を全てテストすることができないのが現状です。

Q:ビオレーサーエアロを体験してみていかがでしたか?

ビオレーサーエアロは、あらかじめセッティングされた自転車に乗車して、少し姿勢を変えただけで、前面投影面積を元にリアルタイムに空気抵抗や、設定したスピードを出すために必要なワット数などが瞬時にモニターに表示されるので驚きました。実際の風洞実験のように準備に時間がかかりませんし、BIORACERスピードセンターのあるアスロニアさんは、アクセスの良い都内のショップなので、気軽に足を運んで短時間でいろいろなことがテストできそうですね。

Q:トラック競技では、バンクでも様々な計測を行っているそうですが?

トラック競技では、風洞実験以外に様々なサイクルジャージや機材などの違いを検証するために、ウェアを着替えたり機材を変えたりして実際のバンクを走って、タイムの違いを計測したりしています。ただし、風洞実験同様に施設までの移動や事前準備にとても時間がかかるうえ、数値の比較をするためにはできる限り同じ姿勢、速度で一定の時間走行しなくてはなりません。そのため、一回の計測に時間がかかり、体力も消耗してしまいます。数多くの条件での違いを確認するためには、体力の回復も必要なのでとても時間がかかるものなのです。
その点、ビオレーサーエアロはウェアを着替えたり機材を変える手間は同じですが、自転車に乗車しただけで瞬時に空気抵抗や様々な数値がその場で確認でき、また身体への負担も少ないので、本当に画期的だと思いました。

Q:今回のビオレーサーエアロの設備で気が付いたことはありますか?

今回は、前面の壁に設置されている大きなモニターの数値を見ながらポジションの違いによる数値を確認しましたが、実際のトラック競技やタイムトライアルなどでは、私達選手はそんなに顔を上げて走ることはありません。トラックでは、前を走っている選手の後輪あたりをみて走っています。なので、実際のレースを想定してトレーニングするのであれば、そのあたりの位置の床に小さなモニターをもう一つ置いておくのが良いと思いました。空気抵抗が少ない姿勢を保ちながら、モニターの数値を確認するためにほんの少し頭を上げることさえも惜しいと感じるものです。自転車のプロ選手はもちろん、トライアスロンの選手の皆さんはじめ、速さを追求する一般の方たちにもっとたくさん使って欲しいですし、そのような実戦を想定して配置いただけると嬉しいと思います。

Q:ビオレーサーエアロの評価をお願いします。 
今回、ビオレーサーエアロを初めて体験してみて、このシステムはとても信頼のできるものだと確信しました。とても簡単に、気楽に、ポジションや機材の違いによる空気抵抗などの各種の数値が瞬時に確認できるだけでなく、エアロポジションを維持するためのトレーニングにもとても有効だと思いました。
最初にもいいましたが、アクセスの良い場所で、お値段も気軽に体験できると思いますので、私自身が利用したいと思うだけでなく、周囲の沢山の方に紹介してぜひ使ってもらいたいですね。

INDIVIDUAL SUIT(インディビジュアルスーツ)採寸

INDIVIDUAL SUIT(インディビジュアルスーツ)は、アスリートの体型に合わせて各部のサイズを最適に調整できる、セミフルカスタムオーダーのエアロスーツ。作成可能なアイテムは、タイムトライアル用、トラック用、そしてトライアスロン用の3種類。梶原選手が高校生だった3年前に採寸し作成しましたが、今回改めて再度採寸を実施することになりました。
計測は1cm平方のマス目がプリントされた採寸専用スーツを着用した上で、自転車でのエアロポジションの状態で、各部のシワの有無やマス目の伸び具合などを見ながら実施します。エアロスーツでは、シワや身体とウェアの隙間1つが大きな抵抗となるため、選手個々の体型とポジションに合わせ、シワがなく身体にぴったり沿ながらかつストレスも無いスーツを提供するため開発されたシステムです。
ビオレーサーを採用する強豪国やチームのトラック競技やタイムトライアル競技に参加する選手から絶大な信頼を寄せられているエアロスーツでもあります。 

採寸は、袖からはじまり、肩口、首回り、胸・背中周り、両脇、股下、そして裾まわりなど全部で10数カ所を計測。エアロポジションをとった際にストレスのかかる部位の有無や、腕・肩周り、股関節や脚の動かしやすさなども考慮しながら1cm単位で採寸。着用した採寸専用スーツに対してプラスマイナスで数値を採寸表に記入していきます。

ポイントとなる部位のマス目の伸び具合と着用感を合わせて確認しながら、梶原選手の希望も聞きながら各部の寸法を決定。全ての部位の計測が完了したら、最後にアイテムごとに選択可能なオプション(生地や首回りの仕様、ファスナーカラー、パッドの種類、ゼッケンポケットの有無など)を選択して採寸は終了。インディビジュアルスーツは、サイズや仕様はもちろん、デザインも自由に作成することができます。梶原選手の場合は、下のトラック上でポーズを取っている画像と同じデザインで新しいスーツを作成させていただきます。


【サポートライダー】梶原悠未
1997年4月10日、埼玉・和光市生まれ。筑波大学。
中学までは水泳に取り組み、高校入学時に自転車競技に転向。2014年全日本選手権ジュニアのロードレース、タイムトライアルで優勝。2015年アジアジュニア選手権では5冠達成。2016年からエリートに上がり全日本選手権ロードに出場。2018年8月アジア競技大会オムニアム優勝。2018年9月の全日本選手権では4冠達成、10月の全日本選手権では完全勝利でオムニアム優勝。


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