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【Bioracerサポートライダー】池本選手にきく海外シクロクロス事情 – 2019 Vol.1 渡航準備編


BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。40歳を過ぎシクロクロス競技に挑戦し続けている池本真也選手(和光機器-BIORACERチーム)は、今シーズンも恒例のオランダ遠征を予定するなど、精力的なレース活動を続けています。今シーズンは、池本選手に海外遠征にかける想いや、海外のシクロクロス事情、レースに向けた調整の仕方、さらには海外に挑戦する若い選手たちに伝えたいことまで、連載でお届けします。

第1回は、毎年どのように海外遠征の計画をたてているのか、遠征に向けた調整について教えていただきます。

海外遠征の目的・準備

今季も年末年始にかけてオランダへの遠征を決めました。2018-2019年の海外遠征の目的は、改めて現地のレースを体験する事です。インターネット等で上っ面の情報は多く手に入りますが、本場のレースの状況、環境、現実など、レースの現場を知ることは難しく、現地に行かないと得る事が難しい事だらけです。

一度行ことをやめてしまうと、自分自身にブレーキが掛かり、お世話になる方々への連絡も取りにくくなったりして、ますます行く事が難しくなってしまいます。継続して海外遠征をするからこそ、チャレンジできる気持ちと環境が整うと実感しているからです。


昨年は初めてのマスターズクラスの参加で、選手の事や走り方など分からないことが多くありました。今回の目標は、前年のトップ成績が13位でしたのでトップ10入り出来るようにしたいと考えています。

海外のレースにストレスなく参加するには、事前の準備が大切です。私は毎年8月ごろから準備を始めています。8月にはオランダのレースカレンダーが発表されているので、自分で行けるレースを選び遠征期間を決めてお世話になる方々へ連絡をします。日程が確定後、10月初めには飛行機やレンタカーの手配などを進めていきます。


今回の遠征で参加するレースは40歳以上の者が参加できるマスターズクラスです。自分と同じような力を持つ選手が多くいるマスターズカテゴリーを選びました。過去のロードやシクロクロスの超一流選手も参加していて、とてもレベルの高い走りが求められます。ナショナルレースのエリートで走ることも可能ですが、同一周回で現在の私の力では完走するのが精いっぱいだと考えます。レースを走るにあたって、自分の力に合ったカテゴリーを選ぶことは非常に大切です。

今シーズンの国内でのレースは、オランダのレースに通じるコースを持つレースを選んで参加しましたが、レースの移動距離や疲れがたまって集中してレースに臨めませんでした。40歳を超えて仕事やトレーニングのバランスを考えて臨むようになった12月に入ってから、ようやく追い込んだ走りが出来るようになってきました。

オランダでのレース予定

  • 26Dec : Norg (NED national race) or Tour tocht (schaijk)
  • 27Dec : Tour tocht (Wageningen)
  • 29Dec : Benschop (NED national race)
  • 30Dec : Vorden (NED national race)
  • 31Dec : Tour tocht (Someren)
  • 05Jan : Sint Michielsgestel (NED national race)
  • 06Jan : S’-Heerenberg. (NED national race)

Vol.2へ続く>>

池本真也選手 採用サイクルジャージはこちら

RACE シクロクロススーツ 長袖
多くのトップ選手たちに高く評価された、ビオレーサーのスピードマスタースピードスーツの技術を応用して生まれたシクロクロス用のボディスーツです。太腿部分には幅広で伸縮性が高く、粘着性を持つ『パワーバンド』を採用。肌への刺激が少なく、また幅を広めにとることで均等に圧力を分散し太腿に程よく密着します。

RACE ウィンター ジャケット
ICEBERG 100とPIXEL 100どちらも高い保温性を持つ素材を使った、冬のトレーニングに最適なジャケット。完全防風のため、スピードを抑えたトレーニングでも優れた防風効果を発揮します。両袖の肘から先の上面とポケットに生地の表層が反射するPIXEL 100を採用、暗所での視認性も非常に高く、サイクリストの安全にも考慮しています。

RACE 起毛ビブタイツ
TEMPEST素材を使った、撥水性、通気性、速乾性に優れたビブタイツ。水や泥を弾くのでシクロクロスにも最適です。
ビオレーサーの「ディンプルコンセプト」に基づき、パッドと表層に穿孔形状(穴)を採用した【UNIパッド】を標準装着。
※池本選手はビブショーツに重ね履きできるパッドなし仕様を着用

【選手紹介】池本真也選手

池本真也(イケモト シンヤ)
神奈川県横浜市出身 40歳。

高校からレース活動を初め、シクロクロス、ロードレースで入賞する。高校卒業後にオランダへ自転車留学。このころからシクロクロスをメインに活動、1996年からはオランダやベルギーにシクロクロス遠征に出かけ、ワールドカップ、スーパープレスティージ、GVAシリーズを転戦。その後Team NIPPOでロードレースをメインに活動し、日本国内の実業団レースや、オランダ、ベルギーでの海外レースでの入賞経験を持つ。2017年からは和光機器-BIORACER所属、シクロクロスをメインに日本国内外で活動中。

池本真也選手Facebook


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