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【Bioracerサポートライダー】池本真也選手 シクロクロス・レースレポート

  BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。40歳を過ぎてもシクロクロス競技に挑戦し続けている池本真也選手(和光機器-BIORACERチーム)は、今シーズンも恒例のオランダ遠征を予定するなど、精力的なレース活動を続けています。そんな池本選手からオレンダ遠征前の最近のレースレポートが届いたのでご紹介させていただきます。
なお、画像は全て11/11開催の関西シクロクロス マイアミ大会のものです。

10/21 シクロクロスミーティング 富士山大会・レースレポート

種目:シクロクロス 60分 カテゴリー1
場所:静岡県朝霧高原 
天候:晴れ 気温20℃
結果:周回遅れ

2018-2019シーズン初戦は、シクロクロスミーティング富士山大会に参加しました。コースは富士山の麓で緩い勾配の牧草地がコースで、登り下りともテクニカルな場所がなくインターバルの取りにくいパワーコースでした。今回はJCXシリーズ戦でもあり関東や関西からもアクセスしやすい環境のためC1クラスは100名を超す多くの参加者がいました。

気温も20℃と高い13:30に5列目の中盤からスタート。スタートの直線路が砂利道で前方の落車に巻き込まれる。100人もコース上に選手がいると、集団で走ると言うよりも渋滞の中を走っている感じでストレスがある。前半飛ばしすぎていた選手を徐々に抜かしていくが、自分の得意なテクニカルな個所が無いので集団に埋もれてしまう。上手く気持ちと体を追い込めないまま進み40分過ぎに周回遅れによりリタイア。

オフシーズンにロードレースやMTBレースを走っていないので、高い負荷が続くコースは厳しかったです。今後は自分の得意なシングルトラックや乗り降りで差が出るようなコースを選んで参加して徐々に、体と気持ちのコンディションを上げて行きたいと思います。

11/3 シクロクロスミーティング 飯山大会・レースレポート

種目:シクロクロス 60分 カテゴリー1
場所:長野県飯山市 長峰スポーツ運動公園 
天候:晴れ 気温10℃
チーム名:和光機器-BIORACER
結果:6位

当初は参加を予定していませんでしたが、シクロクロスミーティング#3 飯山大会に参加しました。強度の高いトレーニングが出来てないので、急遽参加を決めました。コースは2年前に全日本選手権が行われた時とほぼ同じで、土手のキャンバー、舗装路、シングルトラック等でできていて、テクニックとパワーが必要なバランスの取れたコースです。

日も暮れた18:30にスタート。50歳を超えても一線級で走る小坂選手が先頭で攻めていく。自分は状況を見ながら走るがレース序盤のスピードが苦しい。徐々に体もレース強度に慣れてきてシングルトラックや土手の登りで他の選手に差をつけるが持続が出来ずに4番手集団で走る。レース中盤から腰も痛みだして下りで落車。チェーンも外れてしまい集団から遅れてしまう。その後も舗装路や登り区間で踏めないし、下り区間も踏ん張りが効かないと感じながら6位でゴール。レース後に自転車を確認したらサドルのベースが折れてグラグラの状態でした。

今回はナイターでの開催で暗いところもあるので、レース感を取り戻す為、レースを諦めずに走りきる事を目標にして走りました。結果や走りは良くありませんでしたが、トレーニングでは出来ない強度とスピードで1時間のレースを走り切れて、今後のレースの為に刺激になりました。前回のレースのように、現状の自分のレベルよりも高いレースを走って40分でリタイヤするよりも、今回のように最後まで走り切れるレースを選択する事は、気持ちと体を追い込む為にも大切だと考えます。

片道350㎞を日帰りで遠征しましたが、休日で混んでいたこともあり行きに6時間以上、帰りに4時間と移動で体力と気持ちが削られました。今後はホテルに泊まるなり余裕をもってレースに参加します。

11/11 関西シクロクロス マイアミ大会・レースレポート

種目:シクロクロス 60分 カテゴリー1
場所:滋賀県 マイアミ浜キャンプ場 
天候:晴れ 気温20℃
結果:36位

自宅から450㎞離れた琵琶湖の湖岸で開かれた関西シクロクロスに参加しました。以前に全日本選手権も開かれたコースは、湖畔の砂浜、森の中の細かなコーナーで出来ていていました。以前は波打ち際の長い砂浜が湿っていると乗車できましたが、試走の時は砂が深く乗車できない状況でした。

気温が高く暑い12:20にスタート。60名弱の参加者がいるようで関西シクロクロスのポイントを持って無いから最後尾からのスタート。スタート後に前の選手がペダルを踏み外して集団の最後尾になってしまう。森の中でも前には上がれずに渋滞の中を走る。長い砂浜も自転車から降りて押して進んでいく。森の中や砂のコーナーで渋滞が酷くて前には上がれない。2周目からの長い砂浜は陸側に他の選手たちが自転車を押していく時に出来た轍に合わせて乗車でクリアして行けるけど、前にランニングしている選手がいるのでスピードが上げられずに前との差は開く一方だ。自分が最も他の選手に差をつけられる所で追い込んで走れない。明らかに周りの選手より身体を追い込めて無くて、シクロクロスと言うよりも淡々と耐久レースでもしている様な具合でレースが進み36位でゴール。

去年オランダ遠征で現地の選手と砂でのテクニックの差を思い知ったので、このレースに参加しました。後方からのスタートでストレスもあり、身体と気持ちを追い込んだ走りは全く出来ませんでしたが、砂の走り方を再確認できたのが良かったです。今後もオランダ遠征に生かせるレースや60分走り切れるレースを選んで参加して行きます


今後のレース予定
11月25日(日) 東北シクロクロス#2 @福島県猪苗代湖畔
12月02日(日) シクロクロスミーティング#7 @長野県千曲市
12月16日(日) 東海シクロクロス#4 @愛知県 ワイルドネイチャープラザ


池本真也(イケモト シンヤ)

神奈川県横浜市出身 40歳。

高校からレース活動を初め、シクロクロス、ロードレースで入賞する。高校卒業後にオランダへ自転車留学。このころからシクロクロスをメインに活動、1996年からはオランダやベルギーにシクロクロス遠征に出かけ、ワールドカップ、スーパープレスティージ、GVAシリーズを転戦。その後Team NIPPOでロードレースをメインに活動し、日本国内の実業団レースや、オランダ、ベルギーでの海外レースでの入賞経験を持つ。2017年からは和光機器-BIORACER所属、シクロクロスをメインに日本国内外で活動中。


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